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家を建て替えようと思ったきっかけ ~両親が1階だけで生活できる家を~
加藤:こんにちは、今日はありがとうございます。よろしくお願い致します。
Y様:よろしくお願いします。
加藤:でははじめに、家を建て替えようと思ったきっかけを教えていただけますか?
Y様:隣に住まれていた方から、たまたま土地を購入させていただき、敷地が広くなったんです。元の家は築30年くらいかな…の三階建てだったので、両親のこれからを考えると一階だけで生活が出来る家に建替えたいなと思うようになりました。
ただ、当時は駐車場と倉庫を外に借りていたので、購入させていただいた土地にその両方作ってしまおうかという案も出ていました。実際お見積りを出してもらうところまでいったのですが、1,000万円くらい?思っていたよりも高くて……。それだったら敷地を全部使って建替えた方が良いよね、とはなったのですが世の中はコロナが明けるかどうかくらいの頃で、その辺も悩みました。
加藤:確かにコロナ渦は色々考えさせられる時期でしたね。
Y様:その頃はまだ「高耐震・高断熱の家」に建て替えるメリットも全く知らない時期でしたしね。
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DAISHU発見!に至るまで ~ハウスメーカー等5社で見積・提案を~
加藤:家を建てようかというマインドになってから、色々なところを回られたようですね。
Y様:そう、住宅展示場が江戸川にあるのを知っていて、当初は家を建てる時はそういうところに行くものなんだろうなと思っていました。とりあえず名前を知っていたハウスメーカーに行ったら、お話した時間が大体90分くらいだったんです。今後も母と一緒に話を聞きたいと思った時、これを何社も繰り返すのは辛いなと・・・。
次はネットで見つけた大手の注文住宅相談窓口に行きました。当時はまだ予算感くらいしか希望が無かったのですが4社ほど紹介されて、あと、展示場にあった工務店1社の合計5社にお見積りを作ってもらいました。
加藤:プランも作ってもらったんですか?
Y様:はい、5社のプランと見積です。でも・・・それぞれ見比べたりネット検索して調べたら、どこも外装、屋根、フローリング・・・実質仕様はほとんどは変わらなかったんですよ!耐震等級3だけはどこの会社も対応してくれるようでしたが・・・。
これくらいの時期には「高気密、高断熱」など、住宅に関する知識もついてきていましたので、この5社ではどうしても何かが欠けていて、物足りないと感じました。
そして色々勉強しているうちに、屋根は「ガルバ」が良い、床も「無垢」の方が気持ちよさそう、何よりサッシは「オール樹脂」にしたいなど、希望する仕様を中心にネット検索していたところ、ここでDAISHUさんにたどり着くんです!
加藤:そうでしたか、お土地を購入されてから長く考えられてたんですよね。
Y様:土地を買ってから結局2年経ってましたね。さらにいつも通っている道に看板がある会社だ!と分かり、早速PDF資料ダウンロードの申し込みをしました。
加藤:そうだったんですね。
Y様:資料を見て改めて、窓は「樹脂」だし、「無垢の床」「屋根はガルバ」・・・あった!って思いましたね。他の5社で欠けていた希望がそろったんです。資料請求と同時に、気になっていた「C値、UA値」なども質問して・・・。
加藤:そうでしたね!初めて資料請求いただいたときに、かなり細かいご質問を沢山いただきましたよね(笑)非常にお詳しい方なのだなと感じました。かなり勉強されていて、知識もたくさん持っていらっしゃいました。
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DAISHUに決めた訳 ~心地良かったモデルハウス・東京ゼロエミ住宅水準3~
加藤:それからモデルハウスで面談をさせていただいた訳ですが、当社に決めていただけたのはなぜですか。
Y様:そうですね・・・そう!「漆喰壁」は、その時初めて体感したんですよね。「無垢の床」の質感が良かったり、全体の雰囲気も良くて外のデッキに勝手に座り込んじゃったりもしましたよね、心地よくて(笑)
加藤:あ~そんなこともありましたね(笑)
Y様:その時に予算も出していただいて・・・買いたい!と思っている中で、このモデルハウスに母を連れていきたいと思ったんです。これぞ!家!というか…それから翌週すぐ家族総出でもう一度モデルハウスにお邪魔しましたよね。両親もモデルハウスにいる間とても居心地がよさそうで、自分と同じことを感じてくれているのがわかって、DAISHUさんにお願いしたいなと改めて思いました。
その頃ちょうど「東京ゼロエミ住宅」の情報もわかってきて・・・「UA値」の話もしていただいていましたし。
加藤:「東京ゼロエミ住宅水準3」の補助金を申請できる家というのもポイントだったんですね。
Y様:他社さんは、パッシブとか性能とか謳っていても、実際にどういう家が出来るのか想像がつきにくいというか・・・あくまでも参考のモデルハウスなんですよね、DAISHUさんのモデルハウスの場合はかなり実際に住む家を想像しやすかったです。
加藤:実際に当社が造っているものとJモデルハウスに相違が無いイメージですかね。これが出来上がるんだというイメージがつくりやすかった。
Y様:あ!一番大事な事を言ってない!5社からプランいただいてたじゃないですか、どこも「この日当たりの良さは生かさないと」とはいわれるんですよ、でも加藤さんのパッシブの考え、プランが一番良かった!そこかな。
加藤:それはありがとうございます!
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良かったご提案 ~高気密・高断熱+風の通る居心地の良い家~
加藤:他にはご提案内容で良かった点はありますか?
Y 様:立地を生かした家にしていただけたことですね、特にベランダかなあ!とても気に入っていて、今よりちょっとでも小さかったり雰囲気が違ったら、また全然違う思いになっていたと思います。
また、自分は「高気密・高断熱」にはこだわってたけど、家族は窓を開けて風を通し、気持ちよく過ごしたいって言ってたんですよね。加藤さんに、窓の役割やその意味まで分かりやすく説明いただけたので、その点が良かった。
加藤:ありがとうございます。性能の値だけではなく、家の「居心地」にもご納得いただけたんですね。
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実際にお住まいになられた感想 ~温熱効果・高耐震・環境を読み解いた設計~
加藤:実際にお住まいになられてからはどうですか?
Y様:いやーすごいですよね!一言で「快適」ですよ。両親も同じように言っていますし。この冬、自分の部屋の暖房つけた回数ひと桁ですよ!
加藤:そうなんですね。日中は1階のLDKのエアコンだけでお住まいですよね。全体あたたまりますか。
Y様:そうです、エアコンも最初だけ風が出てるけど、一度適温になるとほとんど音がしなくなり・・・あたたかさが出ていかない家なんですね。
高断熱すごいな!と思うのが、今日は寒い日なんだという時でも、部屋の中は18度くらいだったり、脱衣所やトイレも!家全体、普通に意識無しに生活していて寒くない。以前の家は、脱衣所なんて電気ストーブ無しでは寒くて居られなかったですもんね。懐かしい(笑)
加藤:夜はいかがですか?
Y様:夜はエアコン止めちゃってます。
加藤:へえ!そうですか!
Y様:そうそう!昨夜も止めて寝たんですけど、今朝母が「今日は珍しく寒かった!18℃割ってた!」って!
あと、父が新聞取りに行って「今日寒い日なんだ」って初めて気付いたり!
加藤:そんな感じですか!(笑)
Y様:ほんと!そのレベルですよ!夜中や早朝に寒さで起きてしまうようなことはもうないですね。
加藤:夜、エアコンを止めてしまっても、日中もあまり温度差がなく快適に暮らして頂けているのですね。本当に良かったです。ありがとうございます。
Y様:あとは音が静か。風が強い日でもあまりわからないし・・・窓から外の電線や標識が揺れているのを見て初めて今日風強いんだって気付く。
前の家は揺れるし音もうるさかった!最近は地震も多いですが、それも以前より揺れている感じがしなくて安心感があります。
加藤:それは素晴らしい・・・ありがとうございます。
「制振装置のエヴォルツB5」を採用していただいてるので、地震の揺れ始めから性能を発揮する効果を感じていただけているんですね。
Y様:日中照明がほぼいらない!自然光で明るい家です。
LEDは電気代も安いんだし使えばいいんですけど、明るいんですよ。これは結構贅沢ですよね!
加藤:そうですよね、全室南向きなところ、2階の中央のホールの効果ですかね。日射の取得で温熱環境が良いのはもちろんの事、視覚的な明るさも大事ですよね。そのメリットは非常に大きいです。
Y様:本当に居心地が良すぎて、休日に家にいる時間が確実に以前よりも長くなりましたね。(笑)寒い時期だけでなく、今くらいの季節の変わり目も爽やかさがあって快適です。こういった部分は、単純に性能が高いというだけでは叶えられない部分かと思います。
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こうすればよかったは無い ~これ以上の断熱性の家って?の興味~
加藤:逆にこうすれば良かったという点はありますか?
Y様:無いですね。そうだな・・・不満とかではなく興味の部分で、もっと断熱性能を上げたらどうなっていたんだろうって実験してみたい気持ち?(笑)今でもかなり快適なのに、これ以上・・・?と思うとつい気になってしまって。(笑)ネット上ですが、常に22度くらいというお家もあるようなので。もちろん東京じゃないですけどね。でも、今の家は温度だけではなくて湿度も冬で大体50%くらい(スマートフォンの湿度計を確認しながら)とかなり安定しているので、やはり後悔している点は無い。
あ!母が足の乾燥が今年は無いって喜んでます。こういうところがまさにDAISHUさんらしさですよね。
加藤:本当にありがとうございます。
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現場の人 ~勤勉・真面目~
加藤:あと、現場が着工してから完成するまでご不安なことは無かったですか。
Y様:いや、こちらも特にないですね。毎日のように見に来ていたのですが、いつ見ても手を動かされていて、大工さんの勤勉さ、真面目さをすごく感じましたね。そういったところからくる信頼感が、私や家族の共通認識としてありました。
あと、現場監督のトゥアンさん、現場で会うと色々教えてくれたり・・・よく足を運んでくださっていて!
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これから家を建てる皆さんへ
加藤:では、最後にこれからDAISHUで家を建てる人へのアドバイスがあれば・・・。
Y様:DAISHUさんは、信頼出来る設計と施工技術をお持ちで、それを活かしたお家を市川で着実に作っている会社なので本当にいいですよっていうこと。希望の仕様でこの金額で造っていただけるんだってわかるところからスタートできました。DAISHUさんが近くにあってよかった!(笑) 土地のことを知っているというのも有りますが「地域の会社を選ぶ」のは大切だと思います。
加藤:本日はありがとうございました。これからも末長くお願い致します。
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~インタビューの帰り際、お父様より心温まる俳句をいただきました。~ (^^)