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江戸川区 雨漏り床の修繕工事①
リフォームブログ

2024.08.12

工事部の木村です。

今回は江戸川区在住の方よりご相談を受け工事を行ないました。

数年前に天井から雨漏りがあり、雨漏りは他社で直してもらったはずだったのに、最近敷いていたカーペットが湿っていることに気づき、剥がしてみたら床(フローリング)がフワフワしているのですが相談できますか?という内容でした。

現調お打ち合わせに伺いましたところ、6畳間の中央付近数か所にテープが貼られており、日頃お客様が気になっている箇所との事でした。
確認したところ、雨漏りによる腐食が原因ではなく、床組の補強が必要だと思われました。

お急ぎの工事をご希望で、部屋の壁面の書棚や荷物の全てを移動させることが困難とのことで、お客様のご要望に添うと以下の通りですが、ご了承いただいたので部屋の中央=畳1枚分位を直すことになりました。
①部屋全体の色柄とは異なる在庫のフロア材になる
②張り仕舞(防水層の防水シート類が張り終わる箇所)は固定ビスが見える仕上がりになる


家財をブルーシートで養生してから既存のフロア材を剥がしました。
ご心配されていた雨漏りによる木材腐食は見受けられない事を確認していただいて、ご安心いただきました。予想通り下地合板は無く、床組根太ピッチも現在に比べると粗い状況でした。


傷んでいる根太の補強をしながら側面に合板受けの材を固定


下地合板張り


フロア張り

仕上がりを確認していただくと「凄くしっかりしていて良かったです。ありがとうございます。」とお喜びになり、ご安心して下さいました。

以上、工事完了…と思いきや「雨漏りのご相談もさせてもらって良いですか?」とのこと。
本格的な修繕を他社にて行ったと初回伺った際にお聞きしていたはずですが…

つづきは次回に。

この記事を書いた人

木村吉範

現場監督