作業員の安全を守るために!安全パトロール実施
工事部の保坂です。
今回はDAISHUで実施している安全パトロールについてお話しさせていただきます。
どの産業においても事故、労働災害防止については重要視しなければなりません。
私共が携わる建設業は災害発生率が高い業種となっており、お客様へお引渡しさせていただく竣工までの各工事期間中は、良い建物を造りつつ、無事故・無災害も同時に維持していく必要があります。
その為、DAISHUも定期的に安全パトロールを実施しています。
主に新築工事中の現場をチェックしており、安全パトロール実施記録の書類にしたがって進めますが、雛形では対応しきれない内容もあるので、現場の周辺環境・工事状況に応じたパトロールを追加で行います。
安全パトロール要領としては工事部の部課長にて実施しており、1人だけではなく数名の目で現場を確認します。
現場経験を踏んだメンバー達が見ていく事で、安全性を確保するだけではなく、工事の進捗状態もわかります。
作業体制を改善するか整えなければ次の作業に危険や作業性の不備が起きるかもしれないときは、事前に対処できるなど作業体制を整えることで品質向上に繋がる指導を行うこともあります。
どの現場をパトロールしても、全く指摘事項が無く完璧で100点満点の現場はありません。
何かしら注意や是正事項はあるもので、各々で安全重視の作業や業務を行っている職人さんや担当の監督としては、注意・指摘事項・是正指示を与えられる事は良い気分ではないでしょう。
しかし、我々のようなパトロール員の目線で「改善する部分を見つけて正していく」ことで事故・労働災害の発生を抑制していかなければなりません。
重機作業や足場作業での重大な事故災害はニュースで見聞きされるかと思いますが、ニュースに取り上げられなくても電動工具使用時のケガや脚立作業時の転倒・転落、開口部・床下点検口への転落事故など、仕事に集中しているがゆえに事故や労働災害が発生してしまいます。
これまでも、これからも、DAISHUは良い建物を作ると同時に作業員の安全も守ります!
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