工事部の中山です。

市川市内で木造三階建て事務所併用完全分離型二世帯住宅を新築中。
前回のセルロースファイバー吹き込みからの続きです。
気密測定に向けて各所の気密処理を行います。

【気密処理施工後】
調湿すかっとシートプレミアム＝可変透湿気密シートを壁面と屋根面、特に開口廻り(サッシ、配管の穴、スイッチコンセント)に注意して張ります。

【気密測定】
しっかりと気密ができているか大工さんと共に緊張しながら結果を待ちます。

結果はC値0.8となりました。内装工事では上下階の音の問題に対応する工事を進めていきます。
２・３階の床には上階からの騒音を軽減する為、遮音ボード(硬質石膏ボード)と特殊制振材を張り合わせて施工を行う、遮音フロアシステムを採用しています。
また、上階床から下階天井へ伝わる振動を削減する為、防振吊木を設置しています。

【遮音フロアシステム施工状況】

【防振吊木】

▼ブログ：気密（C値）測定▼
気密（ｃ値）測定 | 市川市の工務店DAISHU