HOME > 工事ブログ > 夏休みにDIYで外構のフェンスを交換 ④交換作業-2

夏休みにDIYで外構のフェンスを交換 ④交換作業-2
工事ブログ

2024.12.21

工事部の保坂です。

前回に続き現在進行中にある私のDIYについてお話しさせていただきたいと思います。
枠組みと格子として取り付ける竹の用意ができたので、今回は交換作業第2弾です。

8月の猛暑に資材とする竹の伐採から始めた竹フェンス造りですが、今ではかなり寒くなってきました。
雨さえ降らなければ休日のたびに私が作業を行っているので「看板を上げてないけど工務店さん?」「近所なんだけど家(うち)も見てもらえる?」「だいぶ進みましたか?」など、声をかけられるようになりました。
自分が思っていたよりも手間暇、労力がかかっており何とか年内に終わらせられればよいなあ…とは考えているものの自分次第。
年内に終わらなければ正月も作業服姿であけましておめでとうございます!を迎える展開が待っています。ほぼ毎年の事なので慣れていますが。

それでは竹を縄で結んで並べていきます。

結ぶ縄は黒いしゅろ縄を使い1本ずつ地道に結びながら反り、曲がり、太さの違い、節がある竹を何となく見栄えが良い感じで回転させてみたり、他の竹と入れ替えたりしながら配列していきます。
この作業は高さ90cm程の格子となる竹の中央部のみ、結んで並べていくだけなので本数が多いわりに進みが早く、竹さえ用意できていれば2時間くらいでワイド3m位は並べられます。(写真にある枠組みだと2~3個くらい)
始めは手袋を嵌めて結んでいたのですが縄を掴みづらいので素手で結ぶようにしたので、爪の中まで黒くなってしまいました。



何より戦意喪失するのが、この配列作業を進めていって予定の枠組み内に納める竹の格子材が足りなくなった時です。
新たに竹を必要とする数量分のカットや水洗いをしなければならないので、結び作業用に広げた加工場の他に、カット作業と洗い場も広げて、作業後には片付けと掃除まで倍増の作業になります。
竹のカット作業についてはストックがあればいいのですが、無ければ新たに採取から始めなければなりません!

実は10月末のブログで「日を改めてもう1回同じ作業を迎える展開になっていた事を当時の私は気付いておりませんでした。」と記載しましたが、1回どころか2回、採取してきております。
1回目は8月、2回目は9月で暑い時期でしたが、3回目は11月の初めでしたので雑草の種(通称ひっつき虫=オオオナモミという雑草)がズボンや靴下、手袋にくっついて痛かったです。更に野ばらまで生えていて、太ももがひっかき傷だらけになってしまいました。


採取してきた竹をまた夏の時と同じように行った処理作業です。

これでフェンスに使用する「竹」という材料が揃いきりましたので、大詰めとなる格子の建込作業に入っていきます。

次回はまたこの続きのお話をさせていただきます!