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吹抜け階段の工事の流れ
工事ブログ

2024.11.09

こんにちは!
工事部のトゥアンです。

今日はデザイン性が高く開放的で人気の「吹き抜け階段」についてご紹介します。

↓下の写真は過去にDAISHUが手掛けた注文住宅の吹抜け階段です。

現在進行中の新築でも吹抜け階段を作っています。
工程について、一般的な流れを以下に紹介いたします。

設計と計画
吹き抜け階段を作る前に、設計をしっかりと決定することが重要です。
設計段階では、階段の位置、デザイン、使用する素材、階段の高さ、段数、手すりの位置などを決めます。

↓平面図

階段の高さ:階段の昇降に必要な高さ(床から床までの高さ)を確認します。

↓施工図

※図面をチェックし、材料発注、現場での施工

①オープンひな段桁を取付ます。

②踏板の取り付け
ササラに対して踏板を取り付けます。
木材のためビスで固定します。

③取付完成状況

④鉄骨手摺の施工
図面作成→現寸確認→材料手配→設置の手順になります。

吹き抜け階段は安全性が重要なので、手すりの取り付けは慎重に行います。
手すりの高さ、デザイン、材質を設計に合わせて決定し、しっかりと固定します。

このあと、階段の周囲の壁を仕上げていきます。

吹き抜けの広い空間にあわせて、スポットライトなどを取り付け、クリーニング後に手すりの塗装を行い、取り付け部分に不具合がないかなど最終確認を行い完了となります。

吹き抜け階段の施工は、空間のデザイン性と安全性を両立させるために、計画と高い技術が求められます。

施工中の安全対策も十分に行い作業を進めることが重要と考えて管理しています!

この記事を書いた人

ダオマイン・トゥアン

現場監督