スランプ試験
2022.05.30
こんにちは、住宅事業部の張山です。
今回はスランプ試験についてご紹介させていただきます。
スランプ試験とは、固まる前のコンクリートの流動性を示す値である、スランプ値を測定する試験です。簡単に言うとコンクリートの柔らかさ、固さを測っています。
このスランプ値が高ければ柔らかいコンクリートで、低ければ固いコンクリートといえます。
写真のように容器に入れたコンクリートをひっくり返してスランプ値を測定します。
添付写真の物件ではスランプ18と設計図に指定がありました。
この場合、現場でのスランプ測定時にはスランプが18±2.5の範囲であれば打設可能なコンクリートです。
次回も引き続きコンクリート試験の内容についてご紹介させていただきます。