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屋根断熱

『アルミ遮熱シート+断熱材の複合工法』で熱を遮断

アルミ遮熱シートJUDOは、『アルミ遮熱シート+断熱材の複合工法』を採用しております。

実は、外部からの熱移動の75%は放射熱による移動です。
建物に使われる多くの材料は放射熱を吸収し、吸収した熱を再び室内へ放射します。
アルミ遮熱シートはこの放射熱を97%反射します。

そして断熱材には、熱伝導率0.033w/m・kと高い断熱性能と、長期間に渡って安定した熱的性能(断熱効果)を維持することが証明されているEPSボードを使用しております。
これを、数字で表すと『放射熱97%反射+熱伝導率0.033w/m・k』という性能値になります。

 

最高クラスの断熱性能『フェノバボード』

フェノバボードJUDO+ZEROは、最高クラスの断熱性能を持つ『フェノバボード』を標準仕様にしております。
熱伝導率が空気よりも低い0.019w/m・kという性能値です。

そもそも熱伝導率とは、気体、液体、固体の順の大きくなります。
空気が0.024w/m・kで、水が0.582w/m・kです。
鉄が83.5w/m・kで、アルミニウムが236w/m・kとなります。
この値が小さければ小さいほど、熱がつたわりづらいという事になり、
日本で一般的な窓はアルミサッシですので熱が非常に良くつたわるという事になります。

つまり、フェノバボードは、空気よりも熱伝導率が低く非常に優秀な断熱材という事にあります。

ちなみに、魔法瓶や真空断熱タンブラーなどに入れた飲み物の温度が一定に保たれるのは、真空になっているからです。
真空は熱伝導率はほぼゼロなのです。

 

どちらが優秀なの?

住宅の断熱性能を表すUA値という指標があります。
ただUA値には放射熱(輻射熱)に係る計算が含まれず、熱伝導率で計算されるので、必然的にフェノバボードが優秀という結果になります。