電磁波対策について Vol.7
2016.05.24
『電磁波君』の愛称をいただいております、住宅アドバイザーの山田です。
電磁波測定士として、電磁波についてお話いたします。
まずは、おさらいです。
電磁波に有効な対策方法として
対象物から離れること
『アース』を利用すること
をご説明いたしました。
そして、もう一つの対策方法は、
『オリジナルの導電性繊維を床、壁の内部に施工し、アースをすること』です。
これにより、屋内配線から発生する電磁波をシャットアウトします。
この様なイメージです。
施工風景
床はフローリングや畳の下、壁はボードを貼る前に導電性繊維を施工していきますので、竣工後は見えなくなり、美観を損なうこともありません。
導電性繊維施工効果を比較してみると、
床:184V/mだった数字が、導電性繊維設置後
床:5V/m
続いて、
壁:196V/mだった数字が、導電性繊維設置後
壁:8V/m
と、
少ない電磁波は計測されますが、導電性繊維の効果がわかります。
●まとめ
電磁波に有効な対策方法として
対象物から離れること
『アース』を利用すること
導電性繊維を施工する
です。
何となくでも、電磁波に関心を持っていただけたでしょうか?
今回で電磁波対策について一区切りです。
ありがとうございました。