社内書類1
こんにちは、住宅事業部の清水です。
工事関係の社内提出書類を順次ご紹介いたしますので、お付き合い下さい。
工事上、間違えが無いようにそしてお客様には常に良い商品を提供する上で社内書類は必要であり、
そしてそれを管理していくことも重要な事なのです。
まずは、着工準備・仮設工事確認書です。
ご契約いただきましてから着手のあいだに実施されます。
建て替えや古くからの土地の売買など、登記上の測量と現地の寸法が
一致しているかを確認していきます。
古い測量図は測量技術が進歩していない時期ですので、現地の実測とは一致しない場合があります。
建築確認申請には現在の敷地に対しての建ペイ率・容積率が必要なので、設計上かなり重要な事なのです。
寸法が大きく食い違う場合等、改めての測量が必要になりその結果が設計に盛り込まれていき
建築確認申請書に記載され、工事につながって行きます。
これをやらずに、古い測量図のまま設計に入り、工事が始まってしまうと大変な事につながりかねないのです。
以上、土地の寸法の事を簡単に説明をしましたが、不動産取引の関係なども密接に関係いたしますので、
あえて流れだけを説明させていただきました。
DAISHUでは、苦い経験のもとからこのようなチェックシートを作成し提出を義務付けているのです。
そして仮設の確認。
敷地と建て物の関係・近隣の状況・道路形態などを考慮し、バリケードの設置位置・仮設水道・工事用
トイレの設置場所の設定、建物の上棟時及び足場との関係による電線の防護などを考え、工事中の安全・
第三者への安全について手配していきます。
今回は基礎工事着手前までの提出書類でした。