備える
2015.12.14
住宅事業部の清水でございます。
お休みにて、いつものストレス発散および体力維持で、江戸川にてサイクリング。
この季節になると、恒例のスーパー堤防工事が始まっております。
毎年12月ごろから着手し、5月のGW前には工事範囲を完了することが分かっています。
なんせ、もう18年走ってますから。
備えるということでのスーパー堤防の工事ですが、江戸川区では生まれ育った家から生活する場所を移動せざるをえない方もいらっしゃいますので、複雑です。
備えるといえば地震対策。
千葉県では30年以内に震度6以上の発生率が約85%と言われてます。
そして、建物の建築確認の降りる最低限の規準は「震度6クラスでも倒壊はしないが、損傷はする」。
では、その後大きな余震・数年後の大地震が来たら…。
数々の実験で分かっていることは、建物のゆがみを防止する筋交いとそれを固定する金物のビスで、木材繊維はズタズタ。歪み防止で外壁に貼る構造面材の釘は折れる。
やはり木造の家は揺らさないにかぎります。でも、木ですからしなります。
耐震➡力に耐える(これだけでは不安)
免振➡力を逃がす(非常に高価)
制振➡力を吸収する(価格のわりに効果大)
お勧めは耐震+制振
弊社で採用しているのはドイツ・日本の高級車に搭載されているショックアブソーバーの
ビルシュタイン製で保証も20年。NASAで開発されたオイルパッキンというから驚きです。