手形式の裏側
今日は『手形式のお清め儀式』を行っています
聖徳宮のお話しをいたします。
DAISHUとしては『手形式のお清め儀式』が
お施主様への大切な第一歩なので欠かせない行事となっております。
こちらに鎮座いたしますのが聖徳宮です。
そして、簡単なプロフィールはこちら ↓
創 建 : 昭和8年10月
鎮座地 : 東京都江戸川区東小岩5-6-12
宮 司 : 大日向 武 さん
ご祭神 : 聖徳太子
ところで、なぜ聖徳太子がご祭神なのかと言いますと、
室町時代の終わり頃から、
太子の忌日と言われた2月22日(旧暦)を 『太子講』 と定め、
大工や木工職人の間で講が行われるようになりました。
(講とは、神社・仏閣への参詣や寄進などをする信者の団体をいいます)
これは、四天王寺や法隆寺などの巨大建築を聖徳太子が
建立した経緯から、建築、木工の守護神として崇拝された
ことが発端であるようなのです。
さらに、江戸時代には大工らの他に左官や桶職人、鍛冶職人など、
様々な職種の職人集団により太子講は
盛んに営まれるようになったようです。
これを、『太子信仰』 と呼んでいるそうですよ。
さすが、太子!聖徳太子ですね。さすが、聖徳宮!なぜか鳥!?
という訳で!?DAISHUでは、
とてもありがたいご祭神より手形板を頂戴している会社なのです。
それでは 『手形式のお清め儀式』 に話を戻します。
↓ こちらが手形式用の板です ( 『DAISHU手形額』 )
秋田産の無垢の杉板を使用しています。
何故に秋田産でしかも杉板を使用しているのかは不明ですが!?
とても立派なのは確かです。
ん~何故か神々しいですね!?かっこいい!
(お供え物の日高昆布とスルメがおいしそうです・・・)
神主の大日向さんが丹念に『聖徳宮』の押印をしていただき、
見える形での下準備としては最終の仕上げとなります。
そして、これからが儀式となります。その前に記念写真!?
(この方が神主の大日向さんです。後ろの文字が気になりますね・・・)
いよいよお清め儀式です。
スタッフも神妙な赴きです。(緊張しているのかな。。。)
無事に建物が完成し、ご家族の健康と幸せをお祈りいたします。
ところで、そもそも当社が手形式をはじめるきっかけとなったのは、
社長の石井が幼少の頃、祖父母の家の壁に墨で手形を残したことがはじまりでした。
時間と共に変化していく周囲の環境と、幼少の頃の思い出が、
その手形を見るたびに思い出されます・・・