DAISHUの地盤調査・地盤改良について
2015.11.12
横浜市の大型マンションで、杭の一部が強固な地盤(支持層)に届いておらず建物が傾斜した問題。
私も本件が建築業界全体への信頼感を失う問題となりつつあることを大変危惧しております。
当社で木造住宅建設に際して、地盤調査・地盤改良を行うケースも結構あります。
そこで、私共がお願いしている提携企業「サムシング」さんに、お客様へのご説明資料の提出をお願い致しました。
早速、当社の住宅事業部長宛て以下のようなご報告をいただきました。
この中でポイントなる点は次のような部分です。
『1997年の(サムシングさんの)創業当時、適当な調査をして経験則に基づいた工事を行う地盤業者が多く存在しました。そこでサムシングは、不透明だった地盤調査の基準づくりを行い、地盤に関するデータを人ではなくジオ・モニターが自動的に測定し、記録するシステムを作りました。更に、GPSなどのITインフラを活用することで、正しい地盤調査結果を記録し、改ざんができないように認証をつけてデータを保管するG-webを開発しました』
お世話になっている「サムシング」会社概要はリンク先をご覧ください。
ちょっと専門的になりますが本ブログ読者の皆様と情報を共有させていただければと思い掲載致しました。
極めて納得性の高いご説明と安堵しておりますが、引き続きお客様の信頼を得るべく努力を継続致します。