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日々の学び 2.リアルな設計技術
スタッフブログ

2024.10.28

こんにちは!インターン生の鈴木です。

今日は私が日々DAISHUで学んでみて感じたことなど書けたらと思います。

いまでこそ図面の作成など様々なサポートをさせていただいておりますが、お世話になり始めの頃は、施工事例を撮影させていただくお住まいに、あらかじめコーディネートした家具・インテリアを搬入・搬出・設営の仕事がメインでした。ホームページ【施工事例】の写真に映っているイスやテーブル、小物などです。これらを保管場所からハイエースに積み込み撮影現地まで必要な分搬入するという仕事内容でした。

【施工事例】をご覧いただいてもわかりますが、テレビ台やダイニングテーブルなど大型のものもある為、夏には滝のように汗を流しながら搬入をしました。また漆喰の壁や天然木の床に傷をつけないよう、細心の注意を払って運んでいます(これがかなり大変…)。

搬入時の苦労話はこの程度にしておき、これらの仕事の中でお引き渡し直前の様々な注文住宅に立ち入らせていただきました。いくら建築系の学生とは言え、普通に生活していてこれだけの機会、リアルな注文住宅の設計技術に触れる機会なんてほぼないですから非常に貴重な経験ができていると感じています。

搬入時、決まって空いた時間を設けていただき、その時間を使って全部の扉を開けて全部の部屋を覗くようにしています。特に注文住宅である為、お施主様のこだわりがにじみ出ている部屋や設えなど見ていて楽しいうえ、自分の中のアイデアの引き出しにもなりました。また、これくらいの規模感なら家族構成はどんなだろうと想像しながら回るのも楽しみ方の一つです。ある程度回った頃に設計者の加藤さんから解説付きで様々な工夫した点を教えていただいているので、建築学生にはありがたいプロ目線の声と自分の考えたことを比較することができる時間にもなっています。

 

▼市川市 ガルバリウムのファサードを持つ家

https://www.daishu.co.jp/work/works095/