本畳床の入替工事を行ないました 自然素材の工務店DAISHU
こんにちは、住宅アドバイザーの松野です。
先日、OB様宅で畳の入替を行ないました。
畳の入替でも「本畳床」の入替です。
やはり畳は稲わらでつくったものが気持ちいいですね。
青々とした畳は目に優しく、自然の香りがして
とてもリラックスできます。
私の田舎でも畳で敷詰めらた部屋があって、
幼少の頃、夏休みになると田舎のこの畳部屋で
いつまでもゴロゴロと転がっていたのが記憶にあります。
さて、畳といっても、畳には主に3種類あるようです。
全てを稲わらで作ったものを「本畳床」。
稲わらを上下層に、中層にポリスチレンフォームを
挟んだものを「ワラサンド畳床(スタイロ畳)」。
稲わらを全く使わないものを「建材(化学)畳床」と呼んでいます。
昔は当たり前のように「畳床=稲わら(本畳床)」でしたが、
最近では様々な素材の畳床が作られ、
その畳床が殆どの住宅メーカーで指定素材に選ばれていること等から、
本畳床以外の畳床が約90%を占めるようになってきました。
特に、新築や建替えでの本畳床はご採用が少なくなってきております。
多様な畳床が開発されるようになり、全て稲わらで作られた畳床を
「本畳床」と呼ぶようになったようです。
また、最近では和紙でできた畳も見られるようになりました。
畳屋さんがお施主様に畳の話を熱く語っていただきました。
最近では「本畳床」が少なくなってきたと。。。
吸放出性に優れ、弾力性や耐久性もいいとのこと。
確かに見た目と香りだけでも気持ちいいと感じました。
DAISHUでは体に優しい家づくりを行なっております。
畳だけではなく、接着剤にもこだわりを持っておりますので、
素材にこだわりたい方は是非ご相談をいただけたらと思います。