寒さも本格的になりました。
こんにちは、設計の加藤です。
寒さも本格的になりましたね。
私の家には薪ストーブがあり、この季節には欠かせません。
今年は薪割りの機会にも恵まれて、良い薪が手に入りました。
薪は、薪づくり会に参加したり、知り合いの造園屋さんから
譲ってもらいます。
まずは大きな斧で、薪を割ります。
ナラやカシなど硬い広葉樹が火持ちが良くて薪に向いています。
薪を割ったら家に持ち帰り保管します。
残念ながら私の家には薪棚を置く庭が無いので、ガレージの棚に薪を置いています。
大きな薪にはすぐ火が着かないので、小さな斧で焚き付け用の薪を割ります。
私の家は小学校の近くにあり、ガレージのシャッターを開けて薪を割っていると
小学生が見学をしにきます。
皆の前で薪を割ってあげると歓声があがり、これが中々病みつきになります。
その中にいつのまにか小学生の息子が紛れ込んでいる時があるので、その場合は
否応無しに手伝ってもらいます。
焚き付け用の薪は私の場合、すぐに火が着くように針葉樹の杉を利用しています。
重さ、硬さ、火の着き具合、木によってそれぞれです。
こんな過程を経てようやく着火です。
自宅に薪ストーブを入れようと思った理由は、私が薪割りやキャンプなどのアウトドア好き、
木が好き、暖かい、豊かな時間が過ごせるなど様々あります。
しかし大きな理由としては子供の良い情操教育になるのではないかと思ったからです。
火を着ける為には薪を割って保管して、番をしなければならない。
火の番を怠ると火が消えたり、獰猛に襲ってくる事もある。
でもしっかり火の番をしていると、エアコンなどでは得られない豊かな暖かさが得られる。
※もちろん、薪ストーブで作った料理の美味しさも楽しめます。
スイッチ一つで何でもでき、これからIoT化が進んでいくであろう
この時代、素晴らしくありがたい事です。
しかし、こういう事を知る事も人生には必要かなと思っています。