夏休みにDIYで外構のフェンスを交換 ⑥ついに完成!
工事部の保坂です。
前回に続き私のDIYについてお話しさせていただきたいと思います。昨年中に完成させたかった大詰め作業は想定外の寒さが加わり、しゅろ縄結び作業の進みが悪く今年にまで食い込んできてしまいました。
実は形になってくれば、なってきたなりに各所で気になる部分が目に付きだしていたので、今までお話しさせていただいてきた頃より、調整作業へも手を出しながら現在に至っております。今回はそのような作業も混ぜながらお話しさせていただきます。
✖木材で組んだ枠組み内の縦格子が斜め気味だったり、隣り合う枠組みに施した横桟同士の高さが微妙にズレているように見える
✖ある面の枠組み下部だけは他面と違って、追加の格子面を施さなければ大きな開口面となってしまう
✖柱のように見せる縦使いの太い竹を建てているが、天端に水が溜まってしまうなど
造り出す前から想像していた事、造り出してから気付く事があります!他にも既存スチールフェンス柱の垂直制度が悪いので建て直しを行ってみたら、脚部にある既存基礎のボリュームが足らず、強風が吹くと不安定なので基礎コンクリートを増し打しました。
スチールフェンス柱の調整が済んだと思ったら、今度は柱と柱を繋いでいたスチール横架材が湾曲していて高さが違っていることがわかり、予定していた竹フェンスが納まらないので直さなければ、本編の作業に至れない…
このようなアクシデントを解消しながら半年が過ぎました。
猛暑で夏バテしながらの資材確保・下処理作業から始まり、木枠を造って竹格子を結び、スチール柱や横架材の建て直しと基礎コンクリート作業、資材が足らず再伐採、真冬に素手で水に漬けたしゅろ縄結び。
今までも自宅のDIYをいろいろと経験してますが、今回は正直辛かったです!孤独な作業で会話する人も相談する人もいない…
刈りたての竹は緑色が鮮やかで並べるときれいでしたが、日に日に枯れた色へと変化していきました。
年を跨ぎましたが、元旦からしゅろ縄結びを始め何とか1月中に完成することができました。
①大きな開口面の対策
②柱の天端に水が溜まってしまう対策
③一部、完成状況(9月頃)
④各完成状況(全景)
ブログを読んでご興味をお持ちになられましたら、天然竹に限らず、朽ちない竹に似せたアルミ製品、外構工事だけではなく室内のちょっとしたデッドスペースにお好きな資材を使用した造作収納や家具、カリンやブラックチェリー等の木材を使用したフローリングや内装造作、金属(アルミ、スチール、ステンレス)を使用した造作は???とお気軽にご相談下さい!!!
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