HOME > スタッフブログ > キッチン どこにしましょうか?

キッチン どこにしましょうか?
スタッフブログ

2025.02.03

こんにちは、インテリアコーディネーターの駒井です。

注文住宅はお客様にとって人生の大きな夢であり、そこに携わらせていただく私は、ご家族の大切な想いを受け止め、理想の空間をつくるお手伝いができる様心がけています。そんな私は、日々進化する住宅建材や住宅設備などの商品知識を常に更新しておく事も大切な仕事のひとつだと思っています。
と、カッコつけたものの・・・実は近年のSNSの普及も手伝って、お客様の方が新情報をよくご存じで、教えていただく事もあったり・・・もっと頑張ります^^;

さて、ちょうど今頃の季節は特に各メーカーさんの新商品発表会やトレンドを学ぶセミナーなどが数多く開催され、できる限り時間を見つけては参加させていただいています。

中でもキッチンの進化・トレンドの変化は目まぐるしいものがあり、その中でも各社が技術力・デザイン力を結集したカウンタートップの進化をとても興味深く感じました。ほんの少しご紹介いたしますと・・・。

【パナソニックキッチン・Lクラス】グラリオカウンター
美しい天然石の表情していて、上品な高級感がある
鉛筆硬度9Hと高い表面硬度で傷に強い
スゴピカ素材は、はっ水・はつ油成分配合なのでお手入れしやすく、美しさが長く続く
【LIXIL・リシェル】セラミックトップ ※最近SNSでもよく目にしますね!
セラミックで実現した繊細な質感の美しさ
1250℃で焼成、鉄よりも固く傷に強い
セラミックなので汚れが染み込まず、快適な使い心地が長く続く
【キッチンハウス・グラフテクト】エバルト
扉だけでなく、ワークトップにも同じカラーを使うことで、塊(かたまり)感のある家具のようなキッチンが実現
キッチンに最適な欧州製樹脂素材で、硬度が⾼くひっかきキズの発⽣を抑える
ワークトップとシンクをシームレスに接合することで、段差がないので拭き上げしやすく、清潔に保つことができる

んー勉強すればするほど、どれも甲乙つけがたい・・・と感じていたところ、あるメーカーの工場長さんがおっしゃった『どこも結局、誠心誠意開発を進めているんです。だから同じ時代なら性能に大きな違いは無いんだと思います。是非、最後は、好きだな~!で決めていただいてくださいね』のお言葉がすっぽりと心にはまりました。情報に飲み込まれそうになったら、また、あの工場長さんのお話聞きに行きたいな・・・。

DAISHUの家は完全自由設計の注文住宅です。ベースとなる仕様書はご用意していますが、様々なメーカーがご計画いただけるよう努力しております。
皆様と夢のお住まいの話ができる日を楽しみにしています。
【施工事例:吹き抜けを中心に家族が繋がる自然素材の家】
※写真はグラフテクト
この記事を書いた人

駒井綾子

インテリアコーディネーター