HOME > 工事ブログ > 現場DX推進②

現場DX推進②
工事ブログ

2023.12.25

工事部の保坂です。

前回に続き工事現場に設置する確認・管理用カメラについて、お話しさせていただきます。

今年もあとわずかになりました。
年末という時期を迎えだすと何かと慌ただしく忙しいですね。

工事現場も同様で「今年中に!」「年明け早々からは!」と手配や用意する事が多々出てきます。

そのように時が経ち年末を迎え、冬季休暇に入っていくのですが私共のような現場監督は休暇中の各工事現場が心配です。

風で足場シートが乱れていないか?
何か飛んで行ってしまっていないか?
足場や敷地外周部の仮囲いに異変が無いか?
不審者の侵入は無いか?

と、現場管理者としては休暇中であっても忘れるわけにはいかない内容なのです。

特に会社より距離がある現場は、サッとかけつけたくても必要な時間はかかりますので気がかりです。
近場であれば容易に見ることができますが、そうでない場合は警備員さんによる巡回警備も方法としてはあるものの自分自身では目視確認に辛いところがあります。

そこで今回、設置したカメラが強い味方になってきました。

<カメラから確認できる画像例>
建物外観

建物外観の一部を拡大

敷地周囲や道路状況

いつでもスマホさえ持っていれば現場周辺を見る(夜は赤外線機能)ことができ、不備を感じれば対応に繋がります。

いつでも何処でも現場が目視確認できる状態は現場監督にとって、とても安心材料になっていることなのです。

来年は本年以上に安全、安心で良い建築工事ができるよう進めていきたいと考えております。

この記事を書いた人

保坂雅憲

現場監督