サッシ交換工事(カバー工法)@市川市
2023.10.27
工事部の中山です。
今回はカバー工法によるサッシ交換工事のお話です。カバー工法とは既存のガラス窓を撤去し残った窓枠に対して新たな窓枠とガラス窓を取り付ける工法です。
線路沿いに建つ築50年を過ぎたビル、オーナー様からサッシの開閉が良くないので様子を見てほしいと相談を受け現地に伺いました。
サッシの開閉を調べたところ、経年によるレール部分、戸車の摩耗やゆがみが生じていました。既存のサッシに適合する部材が見つからなかったためカバー工法によるサッシの交換を提案し採用いただきました。
工事の様子をお伝えします。
内窓も設置されていましたので一時取外し、復旧しました。
①事前に既存窓の寸法を実測し工場にて製作に入ります。
②施工周辺の養生を行い、既存ガラス窓を取り外します。
③既存の窓枠に下地材を取り付けます。
④新しい窓枠を取り付けます(ビスで止めるため溶接による火花はありません)
⑤外部にシーリングを行います。
⑥新しいガラス窓を取り付けて完成です。
今回の工事を行ったことにより開閉がスムーズになったことはもちろん、一枚ガラスから複層ガラスになり断熱性、遮音性が向上しました。
後日お話を伺ったところ、外部から聞こえる音が少なくなり、交換工事を行った日から効果が感じられて快適になったとのことでした。
DAISHUではこのような工事も行っております。
是非ご相談ください。
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