工事部の保坂です。
今年の７月初旬になりますが、京成ホテルミラマーレで開催された「千葉県建設業労働災害防止大会」に出席してまいりました。

建設業者の現場作業は天候に左右されながら、高所もあれば地中深い場所での作業、「寒い・暑い・濡れる・乾燥する」という季節ごとの厳しい環境や、工事現場という危険が潜む状況での業務を行っております。

ＩＴ化が進む時代であっても、千葉県内での労働災害における死傷者数は、令和３年よりも令和４年では６０人（10％）以上も増加したそうです。建築工事も便利になってきている面が多々ありますが、やっぱり人の手で物作りが行われていることが多いので、災害防止について重視しなければなりません。

かつて数カ月間の間、ほぼ毎日ともに仕事をした方が、最近他社工事現場での作業中に転落事故でお亡くなりになりました。ご本人はさぞご無念でしょう。ご家族をはじめ、沢山の方が辛く悲しい思いをしており、私も同様です。
やはり、事故や災害を決して起こしてはなりません。

まだまだ暑さが続いておりますので、工事現場での各作業員さん達へは注意喚起に熱中症対策も加え、安全に事故や災害が無いよう努めて参ります！