家づくりの計画は予算が大切!?一般的費用から分析する
2017.05.01
住宅アドバイザーの山田です。
前回のブログで二世帯住宅を親に打診をした話しました。
結果としては父親からは
あまりよい返事をもらえませんでした。
正しく費用など分析して、家づくりの想いを伝えようと思います。
まずは、一般的な二世帯住宅の費用を調べてみました。
延床面積と建築費の平均 | ||
平均延床面積 | 平均建築費(土地代除く) | |
単世帯 | 43坪(141.9㎡) | 2,625万円 |
二世帯 | 57坪(188.1㎡) | 3,566万円 |
タイプ別平均建築費 | |
完全同居 | 3,200万円 |
一部共有 | 3,695万円 |
完全分離 | 4,009万円 |
※出典:「2014年 注文住宅動向・トレンド調査」(リクルート住まいカンパニー調べ)
単世帯と二世帯では同居する人数が多い分、
延床面積がを広くなり、
面積が広くなると建築費が増えます。
また、完全同居で共有部が多ければ設備などにかかる費用が少なく済みますが、
共有部が多いとプライベート空間が少なくなります。
逆に、完全分離にすればプライベート空間を確保できますが、
住設設備などが単純に倍必要なので費用が増えます。
二世帯を検討するときは、
完全同居、一部共有、完全分離、と住まい方によって
かかる費用が変わりますので、しっかり考える必要があります。
私の計画では、『一部共有』の家を考えておりましたが、
どこまで共有するかを妻と共有しておりませんでした。
その為、妻は玄関は別と考えておりました。
夫婦間でも認識の相違があり、
もっと話し合いが必要という事が分かりました。
■山田の家づくり計画 過去記事