スペイン漆喰
いろいろな漆喰を探した結果、見つけ出したのが100%天然素材の「スペイン漆喰」です。「スペイン漆喰」は、スペイン産の石灰を主成分とした天然無機質の素材です。
人類と石灰の歴史は古く、古代エジプト時代のピラミッドをはじめ歴史上に登場する多くの建築物に使用されてきました。ヨーロッパは石の文化です。建物の耐久性、持続性は日本人の想像以上に長く、100年以上住み続けることができます。そして、今もなお現存する中世の建築物がその素材の確かさを物語っています。
また、スペイン漆喰は日本の気候風土に大変適した塗り壁といえます。
吸放湿性能が大変高く、室内の湿気を吸収してくれ一般漆喰の1.5倍という検査結果が出ています。
その他、自浄作用があり、もし汚れが付いてしまった場合、時間とともに汚れが薄くなっていくような特性があります。
●スペイン漆喰 内壁用塗り壁材「レビスタンプ」の特徴
室内は内壁が湿度を調整し、夏涼しく、冬暖かい快適な空間を実現。スペイン漆喰レビスタンプは、無味無臭な塗壁材です。日本の和漆喰と同じ石灰が主成分でできています。しかし、大きく違う特徴は厚く塗ることができる点です。アルカリ性なので殺菌効果が高く臭気の吸着性能に優れています。レビスタンプは大気中の炭酸ガスを吸収しながら徐々に硬化します。
レビスタンプの主成分は石灰です。アルカリ性である石灰には強い殺菌効果があり、化学物質を吸収したり、「シックハウス症候群」の原因であるホルムアルデヒドを分解する作用があります。化学物質過敏症や、アレルギー性疾患のある方にもおすすめできる塗壁材です。
●スペイン漆喰レビスタンプの色粉は無機質100%
無機質(石の粉等のミネラル成分)はたいへん高価な為に、日本国内では漆喰や珪藻土に混ぜられる色粉は石油系がほとんどです。こういった石油系の色粉を使えば、壁面の吸放湿機能が低下します。
スペイン漆喰 レビスタンプが、日本の和漆喰や珪藻土と比較して吸放湿機能、蓄熱性が高い理由の一つでもあります。