住宅アドバイザーの山田です。

非常に個人的は話から始まったホームシアターについて第三弾です！
皆さんホームシアターに興味ありますか？

「大ボリュームで映画を見たい！」と考える人もいると思います。音楽を聴くときもボリュームを上げたくなりますよね。ただ実際はボリュームを上げられずにヘッドフォンで鑑賞している人はいませんか？

「この悩みを改善する！」とは言えませんが、防音の効果がある断熱材があります。

それは、木楽里の家国府台モデルハウスで利用している『三層ハイブリッド断熱』です。三層ハイブリッド断熱には、断熱＋調湿＋防音の効果があります。

イメージで見るとこのような構造になっております。

これをざっくり伝えると、
①セルロースファイバー
②ＥＰＳボード
③スタッコフレックス
この３つ断熱材、つまり三層で守る断熱工法です。

その中で、一番伝えたいのはセルロースファイバーです。
先日、桃井のブログでも紹介されていたのでちょっと引用いたします。

セルロースファイバーの特徴
１．断熱性能
音を吸収するたくさんの小さい穴を持つセルロースファイバーは騒音をやわらげます。
高い密度でしっかりとした断熱性能値を発揮できるのがセルロースファイバーなのです。

２．防火性能
セルロースファイバーは新聞紙が原料となっているため、一見すると簡単に燃えてしまって安全性に問題があるのでは？と思われがちです。しかし添加されているホウ素系薬剤の効果により 燃え広がることなく優れた防火性能を発揮します。

３．調湿性能
セルロースファイバー最大の特徴は調湿性能です。
新聞紙が高い吸放湿性能を持っていてセルロースファイバーはその新聞紙からできているため、高い吸放湿性能を発揮します。

４．防音性能
セルロースファイバーは壁の中に隙間なく吹き込む施工を行うため、家は密封されたような状態になり高い防音性能を発揮することができます。

５．防虫・防カビ
セルロースファイバーはホウ素系薬剤が添加されているため、防虫性能があります。
虫・ゴキブリ・カビなどがイヤがる成分が含まれているため、防虫・防カビに効果を発揮します。
また、ホウ素系薬剤は眼科で目の洗浄に使われているほど人体には悪影響のないものですので、安心して使用することができます。

全文はこちら：自然素材の断熱材セルロースファイバーって？！　～市川の工務店ＤＡＩＳＨＵ～

つまり、『防音効果』があります。
バスやトラックの交通量の多い場所にある、木楽里の家国府台モデルハウスですが、交通騒音が非常に抑えられた室内になっております。
大ボリュームを防ぐことはできませんが、外からの騒音を抑えた快適な室内環境は得られると思います。

国府台モデルハウスでは、三層ハイブリッド断熱を体感できます。簡単ですが音の実験もできますので、是非お問合せ下さい。
国府台モデルハウス