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熊本城の被害から学ぶ
社長ブログ

2016.05.16

《今朝のNHK報道より》

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『一連の地震で大きな被害を受けた熊本城を、15日に専門家が調査した結果、少なくとも6か所の地盤に最大で長さ2メートルもの亀裂が入り、周辺の石垣が崩れていたことが分かりました。専門家は、石垣を支えていた地盤が「盛り土」と呼ばれる方法で作られたために、ほかの場所より弱かった可能性があるとみて調べています』

傾斜地を宅地とする場合、「削るか」「盛るか」という工程を経て平らな土地が提供されます。 整地後の土地は見た目は同じように見えますが、「盛土」の土地には危険がいっぱいです。

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土地選びの基本として『「盛土」の土地は避ける』は極めて大切なことです。

 

一生に一度の家づくりにおいて土地選びは他人任せにせず、自らしっかり行って下さい。

さて「盛り土」は何年で安定するか?

もう少し広範囲に「地盤は何年で安定するか」そのような質問に置き換えましょう。

少なくとも、築城400年の熊本城での被害からご理解いただけるように。 「盛土」「軟弱地盤」は「百年単位では安定しない」 そのくらいに考えて土地選びをされる事をお薦め致します。

 

お役立ちのリンクを幾つかご紹介しておきます。
住宅地盤の基礎知識

当社がお勧めする地盤改良

今昔マップ (その住宅用地が昔どのような状況であったか古地図と対比できるサイト)

千葉県液状化の被害予想