日本の窓
2016.03.04
窓ネタを、もう少し。
窓の性能の国際競争。
世界の国々は1.0~2.0という数値の性能競争をしています。日本では4.65という性能の窓が2015年の省エネポイント対象製品という状況です。
2015年には、ドイツがU値0.9以下、中国も2.0以下、韓国では推奨基準として1.6以下となっています。日本の推奨基準が4.07以下なので極めて低い。(Ⅳ地域東京・千葉・埼玉など/アルミ+Low-eガラス)
全くの後進国です!
窓の構造・素材による熱の伝わり方。
古い窓は風が入らないというだけ?
ある窓メーカーさんの製品比較ですが、一番右の「壁」の数値に注目して下さい。断熱を考えた壁なら更に良い数値になります。
次はサッシ素材構造の違いによる価格の違いを示しています。間違えないでほしいのは、家全体の莫大な投資額に比較して、窓にかける総額は少額です。暖かく涼しい家には先ず窓を考えるは基本中の基本です!